【日本史】何故か人気のない「日本史上の偉大な政治家」
私が日本史上で最も好きな・尊敬する人物は
幕末・明治期の「最強の政治家」、
大久保利通卿です。
・日本国が目指すべき明確な国家像
・的確な政策を考え出す実行する能力
・一度決めれば最後までやりぬく胆力
・政府の誰をも圧倒する威厳
を持ち、疲弊しきった日本を着実に近代国家に近づけた、
日本史上最も偉大な政治家の一人です。
現在、私は大学院試験の勉強と並行して、
予想質問①「尊敬する人物は?」
に対しては、この[大久保利通]を挙げ、
予想質問②「座右の銘は?」
に対しては、大久保利通が日本を近代化させる上で信条としていた、
[一利を興すは、一害を除くに如かず]
(1つの利益を興すより、1つの害を取り除
く方がはるかに効果的である)
を挙げました。
それくらい、大久保利通に心酔しています。
さて、日本史上の変革期には必ず国の仕組みを躍進させた「偉大な政治家」が登場します。
具体的には、
[江戸時代]徳川家康
[明治時代]大久保利通
などが挙げられます。
しかし、彼らはまったく人気がない。
国の仕組みを大きく変えた紛れもない偉人なのに……
人は、
「勝者」よりも「敗者」に同情し、
「理屈」よりも「忠義」を重んじ、
「堅実」よりも「悲壮」に憧れる。
(本で読んだ印象深い言葉です。
何の本だったかは忘れてしまいました。)
「勝者」でなければ国の仕組みを変える事はできず、
「理屈」がなければ国を正しい方向に導く事もできず、
「堅実」でなければ国の政治を安定させる事もできないはずなのに。。
であるために人は、
大久保利通 よりも 西郷隆盛
を愛する。。。
義経、正成、幸村、隆盛を否定するわけでも嫌っているわけでもないですが、、
「日本史上の偉大な政治家」たちの功績を
鑑みれば、
彼らがここまで嫌われる謂れはない、と思うわけです。。。
[余談]
最近は大学院試験の勉強を優先しすぎて、
公務員試験の勉強がまったくできていない。
本番は約1ヶ月後なのに、、
流石に心配なので、今日から少しずつ勉強を再開していこうと思う。